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【シグナス グリファス専用】

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【PCX160)】

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【PCX160)】

PCX125ボアアップ
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【2BJ-JK05】

PCX160ボアアップ
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/PCX160(2BJ-KF47)】

Nexus RS NT
【PCX125(JK05)】
JMCA承認

Nexus RS S
【PCX125(JK05)】
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Nexus RS NT
【シグナス グリファス】
JMCA承認

Nexus RS S
【シグナス グリファス】
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SPLプーリーSET
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【PCX160 KF47専用】

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【PCX125ハイブリット JK84専用】

SPLプーリーSET
【PCX125 e:HEV JK06専用】

SPLプーリーSET
【リード125 4バルブ(JK12) 専用】

強化センタースプリング6%UP
【PCX125(JF81/JK05
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【PCX150/ADV150 PCX160/ADV160 】

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【PCX125 JF56専用】

175ボアアップKIT専用
SPL駆動系フルKIT
【PCX150 KF18専用】

170/175KIT
ボアアップ専用
SPL超軽量プーリーKIT
【PCX125(JF56)
/PCX150(KF18)】

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PCX125ボアアップ
170KIT SPLヘッド付
【JF56/JF28esp
/JF81/JF45】

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PCX150ボアアップ
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PCX150ボアアップ
175KIT SPLヘッド付
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ベリアルヒストリー
 

ベリアルサービスのあゆみ

第1章[ベリアルサービスの歩み 改造スクーター]

 

 

 

ベリアルサービスのベリアル(BURIAL)とは、埋葬という単語で、つまりレースで敵を倒して埋葬するという意味からつけられている。この名前の由来からみてもわかるとおり、ベリアルサービスのすべての起源がレースから始まった。

時代は1980年代後半〜1990年代前半までさかのぼり、世の中がバブルの好景気にわいていた頃、モトチャンプが開催していた「スクーターバトルロイヤル」に参戦する為(バトルロイヤルはショップ対抗の為、プライベートでは参戦できないという規則があった。)ショップとしてベリアルサービスをたちあげる事となる。

ちなみに「スクーターバトルロイヤル」とは、2台のタイマン勝負で勝ち抜きトーナメント戦である。
ストリートでは、「ヤマハチャンプRS」などが走っていた頃、自作アルミフレーム、NSRフロントフォーク、エンジンはホンダのG’や、ヤマハの縦型JOG等を使用し、各ショップそれぞれのノウハウを駆使したフルチューンマシンがレースを盛り上げていた。優勝回数の多いライダーの人気もすごく、若いライダーの憧れのヒーローになり、同じサーキットで走るだけで緊張するというほどの人気ぶりだった。

レースは強豪ぞろいのショップ対抗の為、熾烈をきわめ、ベリアルサービスとして参戦が可能になったものの、勝利への道のりは厳しいものになる。毎日がテストと試行錯誤の繰り返し。名もないショップではレース費用をまかなえるはずもなく、夜はラーメン屋でバイトをするなどして、費用を捻出。くるしい日々が続いたが、それでもレースへの参戦をあきらめる事はなく、ベリアルサービスという名の由来どおり、敵を倒すまではと勝利への執念を燃やし続ける。

そしてついに、レース参加から約2年、バトルロイヤルで念願の勝利を手にする。レース当日は雨、ライダーは矢野選手、レインタイヤでの出場となる。
4回戦を勝ち抜き、いよいよ決勝。強敵岸田選手とのバトルを制し、初のバトルロイヤルのチャンピオンに輝く。
その後、ライダーを鎌田選手に交代し、バトルロイヤルで2回優勝をおさめるが、 時代の流れとともに、資金が必要となるバトルロイヤルに出場するショップが減り、バブルが崩壊したことも拍車をかけ、改造スクーター黄金時代は幕をおろす事となる。

 

第2章[スクーター黄金時代 FP全盛]

 

 

 

 

 

「FPクラス」それは街のりのスクーターをベースとし、基本的には駆動系とチャンバーのみ変更可能のクラスである。(その他、変更についてはレギュレーションに準ずる)フル改造とは異なり、変更可能箇所が少ない為、チャンバーの性能が重要でありそのチャンバーに合わせた駆動系のセッティング、キャブレターのセッティングは各ショップ、ライダーのノウハウを駆使するところである。ライダーそれぞれのライディング(コーナーリング、ブレーキ)やサーキットに合わせたセッティングも必要である為、シビアなセッティングを必要とするクラスでもある。

今から約10年前の1993年、JMCC主催 日本ミニバイクチャンピオンカップ(津保川サーキット)にて初のGP-4(現在のFPクラス)が開催されることとなる。
ベリアルライダーの3人は圧倒的な強さで、他の追随を許さず、1位、2位、3位の表彰台を独占。 レース展開は危なげなく平岡が見事優勝。大きなビートの車体を自在にあやつる松田は1度転倒し3位になるも、終盤追い上げ逆転2位、松木惜しくも3位となる。
それをかわきりに、ベリアルライダーは全国のサーキットへ遠征し、シリーズ戦も含め参戦することに・・・

翌1994年の日本ミニバイクチャンピオンカップは新東京サーキットにて開催。ベリアルライダーがFPクラス1位、2位、3位、4位を独占し、1995年地元関西の堺カートランドにて開催された日本ミニバイクチャンピオンカップでも、1位、2位の表彰台を獲得する。

1996年、現在のまるち杯全国大会第1回が明智ヒルトップサーキットにて開催される。残念ながら、初めてベリアルサービスとして、FPクラスでの優勝を逃し、2位、4位となるのだが、その時の優勝ライダーこそが、敵のチームにいた藤永である。この衝撃的な出会いから、翌年1997年 藤永がベリアルライダーとしてレースに参戦する事となり、現在までの活躍に至る。

 

1997年は、まるち杯MVRにも選ばれる程の活躍を見せた藤永。
FPクラスはJOGでFNクラスはライブDIO-ZXという違う車種を見事に乗りこなし、Wエントリーにて関西はもちろん、東日本、中部の遠征を含め、脅威の年間42戦中38勝をあげる。そして、関西、中部、東日本の3シリーズ戦でFPクラスとFNクラス共にチャンピオンを獲得。
藤永が1年間で手にしたタイトルは合計6個となる。

無敵かと思われた藤永であるが、同年の第2回まるち杯全国大会(明智ヒルトップサーキットにて)のFPクラスのチャンピオンタイトルだけは、惜しくも手にすることができなかった。勝利の女神が微笑んだのはチームメイトの近藤である。
レースは藤永と近藤のチームメイト同士の一騎打ちとなり、近藤のゴールラインでの逆転劇。その差、僅か0.03秒で自身初優勝の、FPクラスチャンピオンとなる。

1998年はベリアルライダー大活躍の1年であった。
第3回まるち杯全国大会(明智ヒルトップサーキット)では、ベリアルのミッションライダー岸本がTZMで、SP12クラス(ミッションチャンバー)とオープンクラス(フル改造)ポールtoWINコースレコード樹立で念願のWチャンピオンを獲得!
もちろんFPクラスは、1位藤永、2位島津、3位近藤、4位田所と、ベリアルライダーが上位を独占。

シリーズ戦も、岸本がTZM50で関西シリーズSP12クラスと中部シリーズSP12クラスの2タイトルを制覇。藤永も関西シリーズFPクラスと中部シリーズFPクラスの2タイトルを制覇。東日本シリーズFPクラスでは田所がシリーズチャンピオンとなる。

1998年後半、参戦車両をJOGからライブDIO-ZXに変更し、レースに参戦。来シーズンFPクラスには本格的にライブDIO-ZXにてフル参戦する予定の為、シーズンオフは新しいチャンバーの開発、駆動系のセッティング、キャブセッティングと様々なテストを行い、NEWマシンでFPクラス連覇にむけて新なるチャレンジを開始する。

 

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